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【続】第3城 ~No. 181 小倉城~ [続100名城スタンプ]

2019年10月14日、小倉城へやって来ました。

小倉城は、1569年(永禄12年)に安芸の毛利氏が今の本丸辺りに城を築いたのが始まりだそうです。1602年(慶長7年)、細川忠興により約7年かけて大規模な築城が行われました。
軍師官兵衛』好きな私は、小倉城と言えば吉川元春がこの地で亡くなったということで記憶しています。

小倉駅から少し歩いて井筒屋さんの所に来ました。ここからだとちょうど正面に小倉城が見えます。
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紫川に架かる木の橋で常盤橋です。城下町らしい雰囲気です。
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橋を渡って城内に入って来ました。内堀です。あまり詳しい情報を持っていないのですが、この辺りの石垣は当時のものなのでしょうか。右側がかつての二の丸で、今はリバーウォーク北九州です。
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早速天守が見えてきました。石垣が高い!立派!
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左側に大手先門跡があります。昔はまずここを通って大手門に向かったようです。
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進んでいくと右側に大手門跡です。本丸に入ります。
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振り向いたところ。
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さらに進むと槻(けやき)門跡です。藩主や家老など位が上の人たちのための門だったようです。
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天守にやって来ました。近すぎて全体が入らなったです。
この天守は模擬天守で1959年(昭和34年)に造られたもので、1837年(天保8年)の火災で焼失した後は再建されなったそうです。
細川忠興が築いた天守は五重、内部は六重で、最上重以外は破風がない唐造りと呼ばれる珍しい天守で、ここが唯一だったそうです。
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天守からの眺めです。中は博物館になっていて、小倉城の歴史をスクリーンで見られたり、千利休の茶室を再現したものがあったり、唐造り天守の模型があったりと色々楽しめます。唐造り天守はシンプルで結構格好いいなと思いました。どうせならこの天守を復元すれば良かったのになって思いました。でもちょっと地味なのかな。破風があったほうが格好いいからですかね。
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外に出て来ました。宮本武蔵佐々木小次郎の決闘のシーンの像がありました。
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本丸の西側の堀です。
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本丸の北側は北の丸です。今はここは八坂神社になっています。多聞口門跡です。
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八坂神社は正面から入りたかったので、通り抜けずに本丸に戻って来ました。本丸の南側にある鉄門跡です。槻門と並んでいますが、こちら側は中老以下の武士たちが通った門だそうです。
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また本丸の東側に戻って来ました。八坂神社の鳥居があります。
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天守を北側のお堀越しに見ています。
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夜は天守をライトアップしています。
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大手先門のほうから見ると、ライトアップされた天守がビルに反射して、天守が二つに見えました。
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