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第6城 ~No.18 鉢形城~ [100名城スタンプ]

2017年11月、鉢形城に行きました。
鉢形城は長尾景春が築城したとされ、小田原北条氏康の四男氏邦が整備し今の大きさになったそう。

寄居駅から歩いて向かいます。紅葉の時期でお天気も良かったのでお散歩日和でした。
しばらく歩くと荒川が見えてきました。
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荒川を超えると鉢形城です。
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鉢形城は荒川と深沢川に挟まれた断崖絶壁の上に築かれていて、天然の要害になっています。すぐ下に荒川が流れています。
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ここは埼玉県指定名勝玉淀です。緩やかに流れる様を玉の色に見立てて玉淀と名付けられた景勝地です。水の色がグリーンがかっていて綺麗でした。
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城内には所々川が流れているところがありました。
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土塁が見えてきました。あちらこちらに大きな土塁が残っています。
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二の曲輪三の曲輪は綺麗に整備されていました。
近くで見ると土塁の高さがよくわかりますね。
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空堀も広さがよくわかります。
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四脚門が復元されあちこち整備されていました。自然も豊か。今回はさらっと回っただけでしたが、もっとちゃんと見て回れば良かったなと思いました。

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第5城 ~No.27 上田城~ [100名城スタンプ]

松代城の後は上田城に移動してきました。
上田城跡駐車場に車を停めると、すぐ櫓が見えます。
この駐車場は尼が淵という天然の要害の跡に作られていて、切り立った断崖の上に櫓が作られていたことがわかります。南櫓です。その下には三段階の石垣があります。南櫓は仙石氏の時代のもの、石垣は修復したそうです。人がちらっと映っていますが、その高さがわかると思います。

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城内をぐるりと回っていわゆる正面の上田城櫓にやってきました。よくテレビでも見ていた景色なのでちょっと嬉しくなりました。
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櫓の下の石垣には大きな石がありました。真田石と呼ばれているそうです。
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真田信之が松代に移る際、この大きな石を父真田昌幸の形見として持っていこうとしたが、微動だにしなかったそうです。
城内には真田に関するものがいくつもありました。まずは真田神社。ここでお参りを。
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武田信玄ゆかりの兜松というのがありました。武田信玄が自身の兜を松に掛けたという逸話があります。その後この松は枯れてしまったがこの木を使って牌を作り、真田神社の御神である真田信繁の名を記して奉納したんだそうです。
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次に来たのは西櫓です。この櫓は寛永時代のものがほとんどそのまま残っているんだそうです。
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真田井戸です。この井戸は抜け穴になっていて北の山麓に続いていて、人の移動や物資の運搬にも困らなかったとか。
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ご神木の真田杉です。樹齢はおよそ450年以上。真田の時代から植わっていたこの木の切り株を赤備えの兜で風雨から守ったのだそう。
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いまは何もないですが、ここに本丸があったようです。
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最後に正面にあった上田城櫓に入ってみました。この東虎口櫓門は復元されたものですが、狭間から下をのぞいたり鉄砲を構えたり出来て、戦いのときは兵士はこういう景色を見ていたのかなんて当時に思いを馳せることが出来ます。
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